台湾観光で外せないのが、龍山寺への参拝です!龍山寺は正式には艋舺龍山寺(マンカーロンシャンスー)といいます。台北市内でも最古の寺院であり、艋舺清水巌、大龍峒保安宮と共に「台北の三大廟門」といわれています!日本の寺院や神社と参拝方法がちょっと違うので、少し注意が必要です!今回は龍山寺の説明と参拝方法についてシェアさせていただきます!
台湾旅行で行きたい!パワースポット龍山寺の歴史と詳細!
台湾はもともとオランダによって発見され、その後スペインや清(中国)、日本の領有という様々な歴史を経て現在に至ります。
龍山寺は、1738年清朝時代に福建省の統治下に置かれた際に福建省泉州から移住した人々により、福建晋江安海龍山寺の分霊として創建されました。
御本尊は観世音菩薩ですが、現在では道教や儒教など様々な宗教と混ざり合い、孔子や関帝(三国志の中の関羽)、航海や漁業の守護神として知られる媽祖など、祀られている神様は大小合わせて100以上になります。100以上ってすごいですね!
台湾旅行で行きたい!パワースポット龍山寺の参拝方法!
龍山寺の境内へは向かって右側の龍門という入口から入っていきます。この時に左足で敷居ををまたいで入ると良いそうです。
入口から入ると、右側にお供え物や線香とローソクを販売しているので、そこで必要な物を購入します。ちなみに無料でも1本配布しています。
以前はもっと配っていたような…と思いましたが、調べてみると、環境問題に考慮して1人1本に制限されたようですね。
私は、今回ローソクと線香を購入しました!
いよいよ参拝!知っておきたい基本動作
境内へ入っていくと、正面に向かって左右にローソクを置く燭台があるので、お隣のローソクから火を頂いてローソクを付けます。
お線香は、近くにお線香をつけるための火が置いてあるので、そこで火をつけます。
いよいよお線香を各香炉に立てていきます。
【参拝する時の基本動作】
1.各香炉前の神様に向かい、持っている線香を胸の高さまで掲げ、線香をその位置でキープしながら3回礼をします。
2.この時に心の中で自分の名前、住所、生年月日を唱え願い事をしましょう。
3.願い事を言い終わったら、お線香を1本ずつ香炉にさしていきます。
※お線香を立てるというより、投げ入れるという感じです!
神様に向かって基本動作をしてから、香炉へお線香を投げ入れます!
参拝する順序
香炉は計7か所あり、順番に回っていきます。
最初は本殿の方に向かって参拝します。
【お線香をあげる順番】
1.観音香炉
↓
2.天公香炉
↓
3.文昌香炉
↓
4.水仙香炉
↓
5.媽祖香炉
↓
6.註生香炉
↓
7.関帝香炉
1.2は境内の真ん中に香炉があります。その二つが終わったら残りの香炉は奥にありますので、反時計回りに回ります。
この写真の手前にあるのが天公香炉です!
みんなお線香を持ちながら移動しているので、他の人が持っているお線香に当たりそうになる時があります。特に混んでいる時はご注意ください!!


詳しい回り方などは、入口に配置図が貼ってあるので、最初に位置と順番を確認してから回ると良いと思います!
台湾旅行で行きたい!パワースポット龍山寺でお守りを買おう!
龍山寺ではお守りを買うことが出来ます!
カテゴリー分けされていますので、気になる項目があったらそこに書いてある番号のお守りを見てみましょう!
ハートや蝶の形のかわいいお守りがあります!
台湾旅行で行きたい!パワースポット龍山寺へのアクセス
MRT龍山寺駅1番出口のすぐ目の前です!
今回は、龍山寺の基本的な参拝の仕方を紹介しました!
なんとなーくお参りするより、台湾の方々に混ざって同じ気持ちで参拝する方が、台湾の良い思い出になると思います!
次回は、龍山寺でのおみくじの引き方をご紹介します!