台湾には、日本にはない色合いの見ているだけで楽しい雑貨から、素材やデザインに凝ったこだわりのものまで様々な雑貨に出会うことができます。今回紹介するのは、そんな台湾雑貨が買える「Bao giftshop」です。もちろん友達へのお土産も買うのにも最適です!それでは早速紹介させていただきます。
Bao giftshopの商品を紹介!
常にたくさんの観光客で溢れている「Bao giftshop」。休日となればお客さんが入りきらないほど込み合っています。店舗自体は大きくないのですが、台湾らしい商品が所狭しと並べられていて、気が付くと時間があっという間に過ぎ去っています。
ではでは、おすすめの商品を見てみましょう!
台湾といえば「客家花布」です!
台湾の伝統的な柄といえば、「客家花布」ですが、そのデザインを使用して作られた小物が台湾らしくておススメです。「客家花布」は、台湾に多くいる客家族が古くから伝えている伝統的な布です。カラフルで目を引くので一見派手なようにも感じますが、どこか懐かしさも感じます。
描かれているこの花は牡丹で、栄華や富の象徴として古くから縁起の良い花として用いられています。赤やピンクなどの暖色系がベースのデザインから、青や紫などの寒色系ベースのものまで、色々な種類がありますので、お気に入りの 「客家花布」デザインを見つけてみてください!
台湾といえばやっぱりタピオカ!
一時期のブームが落ち着き、日本でもすっかり定着したタピオカミルクティ!そんなタピオカ好きにはたまらないアイテムもあります。
この巾着の他にも同じデザインで、トートバッグやマスキングテープもあります。こちらのお店は日本語でポップが書かれているので、初めて台湾へ行かれる方でも買いやすいと思います。店員も日本語を話せる方が多いので、分からないことがあったら聞いてみましょう!
マジョリカタイルのコースターがかわいい!
テーブルの上が、ぱっと華やかになりそうなマジョリカタイルのコースターもおススメです!
マジョリカタイルとは、日本統治時代に、富の象徴または家族の幸せを願って、住宅の屋根や玄関の周りなどに装飾されていたタイルのことです。それらのタイルは、もともと大正から昭和初期にかけて日本にて生産されていたイギリス装飾用タイルのことで、日本製のため「和製マジョリカタイル」と総称されていました。

台湾には、台湾マジョリカタイルの博物館もあります。気になる方はHPをご確認ください。
台湾花磚博物館
台湾には台湾らしい素敵な雑貨がたくさんあります
台湾で雑貨を買うというイメージがあまりなかったのですが、最近の台湾は素敵な雑貨で溢れています。しかも、台湾の自然や伝統をうまく生かしたデザインが多く、お土産としてぴったりなものばかりです。というのも少し前から政府主体のMITブランドの奨励や、海外で勉強をしてきた若いデザイナーなどが台湾の特色を生かしたデザインを手掛けるようになったというような動きがあるからです。
台湾MIT商品とは?
台湾でよく見かけるMITという文字。これはMade In Taiwan、つまり台湾製という意味です。
台湾工業局は、台湾国内の従来産業の製品品質向上と、台湾製製品の「安全健康、信用信頼」へのイメージアップを目的に、2010年に台湾製MITスマイルロゴ製品認定制度のキャンペーンを開始しました。つまり、このMIT認定マークがついている製品は、「台湾産でありかつ品質も良い」という印です。皆さんも台湾で買い物をされるときは、MIT製品を探してみてください!
伝統や特色を現代に生かした商品がたくさんあります!
台湾に本来ある魅力を生かした記念品を作成しようとMIIN GIFTが始動しました!
台湾人のデザイナーがヨーロッパ諸国を旅した時のような視点で台湾を眺めた時に、「台湾の豊かな景色や厚い人情を表現」した記念品がないことに気づき、それらを自分たちの手で作り上げていこうということをコンセプトに2006年に立ち上げたグループです。
MIIN GIFT公式HP

お店の詳細情報を紹介!
Bao giftshopは、永康街エリアにあり、最寄り駅は「東門駅」です。
住所:106 台北市 大安區麗水街8號
営業時間:11:00AM~8:30PM
Bao giftshop公式Instagram
Bao giftshop公式Facebook
鼎泰豊の近くにあるので、待ち時間にのぞいてみても良いかもしれません!
皆さんもBao giftshopで素敵な雑貨を見つけてみてください!
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