【台北】台湾のパワースポット龍山寺に行こう!おみくじと恋愛祈願の仕方を紹介!

台北

前回は龍山寺の参拝方法を紹介させていただきましたが、今回は、龍山寺で恋愛の神様「月下老人」への参拝の仕方とおみくじの引き方を紹介させていただきます。おみくじは前回紹介した順序ですべてお参りした後に引くようにしましょう!

台湾旅行で行きたい!パワースポット龍山寺で恋愛祈願をしよう!

龍山寺にはたくさんの神様がいらっしゃいますが、恋に悩める女性の心強い味方が月下老人様です!

月下老人とは
いつか結ばれる男と女は、足首を赤い糸(赤い縄)で結ばれているとされており、この赤い糸をつかさどるのが月下老人(「月老(ユエラオ)」とも)という老人です。月下老人は、誰と誰が結婚するかが書かれている「婚姻簿」を持っていて、私たちの目には見えない赤い糸をたぐりながら人と人の縁を結ぶのだそうです。

それでは月下老人への参拝の仕方を紹介します!
月下老人は、一番左側の奥にいます。

月下老人への参拝方法
1.月下老人の前に立ち、目を閉じて手を合わせながら自分の名前、住所、生年月日を心の中で唱えます。

2.理想の男性像を詳細に月下老人に伝えます。

3.赤い糸のお守りを希望する人は、赤い糸をいただいてもよいか、三日月の形をした神筈(しんばえ)を投げて占います。神筈(しんばえ)の説明は下記にあります!

神筈(しんばえ)が表と裏になれば、赤い糸をいただくことが出来ます。
もし、3回やって出ない場合は、残念ですが次回また挑戦してみてください!

4.いただいた赤い糸は、香炉の上で時計回りで三回くるくると回します。
赤い糸は、お財布などに入れて、常に持ち歩くようにしましょう!

神筈(しんばえ)
三日月型の赤い木片で、ぷっくり丸みがある方が表で、真っ平の方が裏。ちなみに丸まった凸面は陰、平らな面は陽を表わしているようです。
神様からからYes,Noの意見をいただきたい時や、おみくじを引きたい時などに使用されます。

台湾旅行で行きたい!パワースポット龍山寺でおみくじを引こう!

おみくじの引き方を押さえておこう!

龍山寺でもおみくじを引くことが出来ますが、日本とやり方が少し違い、自分が占いたい事について神様からのご意見をいただくという方式です。
ここでも神筈(しんばえ)を使用します!

それではおみくじの引き方を見てみましょう!

全体的な事を占う場合は前殿にあるおみくじ、仕事についての占いは後殿にある関聖帝君殿のおみくじを使用してください。

おみくじの引き方
1.自分の名前、住所、生年月日を心の中で唱え、占いたいことを伝えます。

2.神筈(しんばえ)を投げて、神筈(しんばえ)が表と裏になれば、おみくじを引いて下さい。
もし、3回投げて表と裏にならなければ、占いたい内容を変えてトライしてみましょう!

3.おみくじの棒がたくさん入っている筒の中からおみくじを引き、番号を良く覚えたら、棒を戻します。

4.先ほどの番号が本当に正確かどうかの確認を神様にします。
神筈(しんばえ)を投げて、神筈(しんばえ)が表と裏になれば、その番号で合っています!
ここで表と裏以外の表表と裏裏が出てしまった場合は、再度1からやり直しとなります!

5.後方左側にある番号が記載してある引き出しの中から、自分が引いた番号のおみくじを取りだします。

以上、おみくじの引き方と恋愛祈願についてでした!

今回、龍山寺の創建を調べるにあたり台湾の歴史を再度学び直しましたが、いつも優しく国外からの観光客を受け入れてくれる台湾にも、様々な歴史があったのだと思うと、感慨深いものがありました。

龍山寺は昔も今も人々の心の傷を癒し、希望に満ちた声を聴き、そして、これからもこの場所で台湾の方々をあたたかく見守り続けるのだなあと思うと、なんだかパワースポットという表現では言い表せない重みを感じます。

そして、そういった歴史や文化や伝統に触れ、新しい自分の感情や気持ちに出会うのも素敵な旅の仕方だな~と思いました!

これからも、女性が癒されて元気になれる台湾旅を紹介していきたいと思います!